ぐんまのブログ

ぐんまのブログ

乃木坂46聖地巡礼(入門編)

はじめに

行きたいところに行ってもらうのが一番だと思うのです。しかし巡礼に心惹かれ始めた当時の私のように「どんな聖地があるのか知りたいけどよくわからないなあ…」という人の道標になれば。そんな人いません。

乃木坂

概要

言わずと知れた最高位の聖地です。乃木坂46というグループ名の由来となったSME 乃木坂ビルや成人式が催される乃木神社、メンバーも訪れていたまる彦などが代表的な聖地です。

伊藤万理華さんの『はじまりか、』は南青山陸橋から旧 SME 乃木坂ビルまで踊りながら歩いている映像作品となっていますので、同じルートを辿ってみるのもいいかもしれません。

乃木坂駅自体も『透明な色』アルバムジャケットや『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の撮影で使用された聖地のひとつです。ホームドアが設置されたために以前と全く同じ景色というわけにはいきませんが、「君の名は希望」の BGM を聴きながら思い出に浸るのもいいでしょう。

駅を挟んで反対方向には国立新美術館があります。こちらは『それぞれの椅子』アルバムジャケット撮影地として有名です。卒業生の若月佑美さんが数多く受賞している二科展も開催されていますので、作品鑑賞と併せて巡礼してみてはいかがでしょうか。

参考

渋谷

概要

渋谷は聖地が最も多く集まっており、アクセスもいいので気軽にぐるぐるするのに向いています。代表的な聖地は FLAMINGOBershka 渋谷店シブヤボウリングなどが挙げられます。2019年に開催されただいたいぜんぶ展では『ハルジオンが咲く頃』ジャケットの撮影地一覧がデザインされたハンカチがグッズ化されて話題になりました。

FLAMINGO は『ロマンスのスタート』 MV や『逃げ水』通常版 CD ジャケット、さゆりんご軍団の 7thBDL OP 映像などのロケに用いられています。FLAMINGO が面しているシスコ坂も『世界で一番 孤独なLover』 MV や『ハルジオンが咲く頃』Type-D ジャケット(齋藤飛鳥さん)にも登場しており、一度に様々な作品の聖地に触れることができるスポットです。『夏のFree&Easy』 MV に登場する and people udagawa和田まあやさんの『住みし都』に登場する渋谷区立神南小学校も至近にあります。

Bershka 渋谷店では『夏のFree&Easy』 MV でメンバーが踊るシーンが撮影されました。特徴的な緑色は改装によって赤色に塗り替えられてしまいましたが、内部構造はそのままなのでメンバーと同じ景色を見ることができます。その景色の中には『ロマンスのスタート』 MV に登場するカラオケ館 渋谷本店もあり、渋谷の聖地密度を伺わせます。同じカラオケ館でも渋谷本店からほど近い渋谷文化村通り店は『転がった鐘を鳴らせ!』 MV で撮影に利用されています。

シブヤボウリングは MV(『羽根の記憶』)、ジャケット(『シンクロニシティ』Type-C)、雑誌(『OVERTURE』他)、テレビ番組(乃木坂46えいご)、ネット配信(乃木坂46時間TV)などなど非常に多くのロケが行われています。

参考

鎌倉

概要

都内である乃木坂や渋谷と異なり、メンバーが鎌倉へ観光しに行くコンセプトの撮影で頻繁に用いられています。そのため観光を兼ねた巡礼に向いています。特に小町通りの聖地密度は渋谷を凌ぐほど密集しています。

『地球が丸いなら』 MV は修学旅行中に抜け出し鎌倉をめぐるストーリーになっています。その行程は

  • 北鎌倉駅
  • イワタコーヒー(ホットケーキ)
  • café recette 鎌倉(究極のフレンチトースト)
  • ルーフトップ(フルーツケーキ)
  • いも吉館小町通り紫芋ソフト)
  • 段葛 こ寿々(わらび餅)
  • みのわ(くずきり)
  • 鎌倉高校前踏切
  • 七里ヶ浜

という、これだけでもかなり時間的・金銭的・内臓的にハードなものとなっています。これら以外にも聖地はたくさんあるので、自分の好みに合わせてカスタマイズするか、強い意志を持ったご友人と巡られることをおすすめします。

鎌倉では多くの寺社仏閣もロケ地となっています。『いつかできるから今日できる』のジャケットが撮影された浄智寺建長寺、乃木坂工事中で訪れた長谷寺妙本寺、ランキングはじめました!で訪れた円覚寺、乃木坂どこへで訪れた鶴岡八幡宮など…枚挙に暇がありませんね。これらを歩いて巡るのはなかなか大変ですので、作品や番組内でも登場した人力車や江ノ電を活用されるとよいかもしれません。江ノ島まで足を伸ばせば『羽根の記憶』や乃木坂工事中、おしゃれイズムなどまた新たな聖地もあるのですがここでは割愛いたします。

参考

最後に

この記事では各スポットにある代表的な聖地をご紹介しました。もちろん紹介しきれていない聖地や、他の聖地スポットも多数ございますので、ご興味を持った方はぜひ twitter アカウントを追っかけていただけると(私が踏破済の聖地については)網羅的にカバーできると思います。お役に立てたのなら何よりです。

twitter.com